バナナの効能
バナナは、紀元前5千年から1万年頃に栽培が始まったといわれ、赤道の南北ほぼ30度以内に位置する“バナナベルト地帯”とよばれているところで育つ熱帯性の果物です。現在日本では、バナナのほぼ8割がフィリピンから輸入されています。(エクアドル産が17%、台湾産が2.5%、中国産が1%)、私の子供のころは運動会といえばバナナ、そのころは台湾バナナ、
バナナといえば台湾バナナ!。50年前はバナナは高級だったのです。
バナナには次の栄養素が含まれています。
バナナの主成分(1本100g当り)
エネルギー ・・・・・・ 86 kcal
水分 ・・・・・・75.0g
タンパク質・・・・・・ 1.1g
脂質 ・・・・・・0.1g
糖質 ・・・・・・22.6g
繊維 ・・・・・・0.3g
灰分 ・・・・・・0.9g
カルシウム・・・・・・4mg
リン・・・・・・22mg
鉄・・・・・・0.3mg
ナトリウム・・・・・・1mg
カリウム・・・・・・390mg
マグネシウム・・・・・・32mg
カロチン・・・・・・ 27μg
ビタミンA効力・・・・・・ 15IU
ビタミンB1・・・・・・ 0.04mg
ビタミンB2・・・・・・ 0.04mg
ナイアシン・・・・・・ 0.6mg
ビタミンC ・・・・・・16mg こんなにいろいろな栄養素が含まれている果実はありません
バナナには次の効能があります。
1,スタミナの持続に
バナナの中の糖質は、ブドウ糖、果糖、ショ糖、でんぷんなど多様。これらの糖質は、体内に吸収される速度がそれぞれ異なり、徐々にエネルギーに変わるのでスタミナが長時間持続します。マラソン選手が走りながらバナナを食べるのもこのスタミナ維持のためなのです。
私が登山の時に食べると「こむらがえり」のコラムに書きましたが、長時間歩き、疲れを感じたときにバナナを食べると、疲れがスーッと疲れが引くような感じがします。(私にとってはファイト!、一発、バナナンDです)
2,ビタミンが豊富
100gのバナナ(およそ1本分)には、ビタミンCが 16mg含まれています。これはりんご100g(約1/2個分)の4倍以上。またビタミンB1やB2、ナイアシンなどのビタミンB群が豊富です。ビタミンB群は補酵素として代謝に関与するビタミンで、糖質やたんぱく質が体内で代謝され、エネルギーになるときに必要とされます。
1) ビタミンB1は、消化液の分泌をよくするなど食欲増進に有効です。
2) ビタミンB2には、目や皮膚、口内の粘膜の発育を助ける作用、細胞の再生、エネルギーの再生、エネルギー代謝を促進する作用があります。
3) ナイアシンには、脳神経の働きを助ける、血行をよくする(冷え性や頭痛の改善)、二日酔いを予防する作用があります。
3,カリウムで体にたまった塩分を排出
フルーツには一般に多いとされるカリウム。その中でもバナナに含まれる量はダントツの多さです。カリウムはナトリウムを排泄する役割をするので、塩分の取り過ぎで血圧が高い人は、カリウムを十分にとると血圧を下げる効果があります。また、カリウムが不足すると、筋肉が弱ったり、痙攣が起きたりし、腸や心臓の筋肉の機能障害が起こり、心臓血管系に影響を与えます。
山で疲れがたまりすぎると「こむらがえり」が起きたりしますがバナナとスポーツドリンクを飲んでしばらくすると直ります
、このカリウムと・マグネシウムの不足が「こむらがえり」の原因なのです。
4,マグネシウムで骨太に
マグネシウムにはカリウムと同様、血圧を調整する働きがあり、骨の主要な構成成分でもあります。マグネシウムは主に海草類、豆類などに多く含まれるミネラルですが、実はバナナにも多く含まれています。
5,食物繊維で美肌効果
バナナには食物繊維がたっぷり含まれています。食物繊維はご存知のとおり、便秘を解消し、腸をスッキリきれいにしてくれます。便秘はお肌に悪いばかりでなく、大腸ガンなど恐しい病気の原因となります。(それで、僕が若い頃から美しいのだろうか?)
6,低カロリーで安心!
甘くて、おいしいバナナ。しかし、バナナのカロリーは1本あたり86kcal。ごはん半膳分より少ないのです。そんなバナナ!と思うでしょう。ですから「カロリーが気になるから……」と敬遠しがちだった女性にはお勧め果実です。
7,バナナでガンや生活習慣病を予防しよう!
恐ろしいガンや生活習慣病の原因とされる体内の活性酸素の酸化を防ぐ「抗酸化力」が最も高い食品としてバナナが見直されています。また、バナナには人間の体に本来備わっている「免疫力」を高める成分が豊富に含まれており、ガンの予防に効果があることが研究の結果(私が研究したわけではないので間違いなし!)明らかになっています。
1984年、ロサンゼルスオリンピック。メダルラッシュを巻き起こしたアメリカ選手団。スポーツを科学する彼らが、大量に食べていたのがバナナだった。大会期間中に用意されたバナナは120トン。石原裕次郎は「ダイナマイトが150トン」
(関係ないね)、炭水化物が多く、しかも消化もいいバナナは即効性のある最高のエネルギー源として一躍有名になりました。今日では様々なスポーツ選手がバナナの力を利用しているのですよ。もちろん、水泳選手も!。
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